人とかぶらないこと間違いなし!魚の魅力があふれるフィッシュレザーに注目❤︎
フィッシュレザーとは?
革に携わっていますけれど、フィッシュレザーなるものがあること自体知りませんでした。フィッシュレザーとは字の如く、魚の革です。
「魚の革??」ってビックリですよね。とあることからフィッシュレザーの存在を知ったのですが、調べてみると魚革は、海外の北欧やヨーロッパあたりにそのような文化があるそうで、言われてみればスティングレイ(エイ革)やシャークレザー(サメ革)だって魚革ですよね。このような革は普段はエキゾチックレザーと呼ばれているのでピンとこなかったのですが、もっと身近な魚、普段わたし達が口にしている鯛やブリを革にしたフィッシュレザーがあるんです。
それも日本(富山県)で作られているんです。
環境に配慮した植物タンニン鞣しという点も、魅力的ですよね。本来なら廃棄される魚の「皮」が「革」となり、さらに「製品」となり、暮らしの中で使われていくことを考えると、それって素晴らしいサイクルだなと感じました。牛革のような認知まではいかないとしても、魚革という言葉が広がっていけば良いなと思います。
身近な魚、鯛やスズキなどのフィッシュレザーを作って作品を作っているtototoさんのサイトです↓
魚革って、銀面が独特の表情で、牛革とはまた違う魅力があります。
DeepLeatherでも富山産のフィッシュレザーとイタリアンレザーを使った小物などを出していけたらと考えています。
鮮やかなオレンジ色のこの魚革はブリです。
片面はブリ革、片面はイタリアンレザーのアリゾナで仕上げてみました。
違った革を両面楽しめるオンリーワンのICカードケースです❤︎
0コメント